家族葬の一般常識｜不測の事態に備えて

お葬式に参列するということで会社を休む場合、つまり忌引きということですが、
忌引きをするなら会社にはその証明を提出しなければいけないというところもあるかと思います。
中には必要無いという会社もあるでしょうけれどきちんとした会社なら必要になるでしょうね。



通常の葬儀の場合だと会葬礼状を忌引きの証明として提出すれば良いのですが、
これが最近よく行われている家族葬の場合だとちょっと困ったことになります。
というのも家族葬の場合だと会葬礼状は作らないということが多いため、忌引きの証明にすることができないというわけですね。
ではそういった場合はいったいなにを会社への証明として提出すれば良いのでしょうか。
会社に忌引きを証明するということはつまり葬儀が行わていたということを証明するものを提出する必要があるわけですよね。
そういうわけで会葬礼状の変わりになるものというと例えば火葬証明証や火葬許可証のコピー、
あるいは葬儀証明書、また、死亡診断書といったもののコピーということになるでしょう。
基本的に家族葬というのは家族や親族のみが参列するものですから、家族であればそういうものも手に入るでしょう。
ただ親しい友人という立場で参列したというケースだと難しいかもしれませんね。